Yield– category –
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イールドの理論と実践についての雑誌掲載のお知らせ
隔月刊の「セラピスト」2025年6月号に、「自己調整力を引き出す、委ねるワーク イールドワークで究極の“からだづくり”」としてイールドワークの理論と実践について掲載されています。 イールドワークのメカニズムと変化、そして、ケーススタディとして実... -
セッション後の変化の持続について
現在イールドワークの8シリーズを受けていただいているクライアントさんが、痛みがあったりお悩みだったりする箇所など(とくに反り腰の姿勢、坐骨神経痛)について、第1回目のセッションでいろいろとうれしい変化を感じられていたのが、2回目のセッシ... -
知覚と姿勢
yieldのセッションで前後写真を撮ると多くの場合、構造的な変化(姿勢の変化)が見られます。 セッションの中で過剰な緊張がリリースされたり、逆に必要な場所にテンションが出てきたりして全体の構造変化が起こるということもありますが、私はそれ以外に... -
イールドとは?②
わたしたち人間のからだは、約37兆個の細胞からできています。細胞が生きるためにはまず、足場に依拠すること=ゆだねることが必要です。足場がなく、ゆだねることができない細胞は、成長、増殖ができません。ゆだねることができれば、そこから拡がる動き... -
イールドとは? ①
ケガをすると痛みを感じ血が出てきますが、しばらくすると自然に血は止まり、かさぶたができます。やがてかさぶたが剥がれるとその下から新しい皮膚が出てくるでしょう。そんな風に、身体には回復したり自己再構成に向かっていく力や方向性が備わっていま... -
イールドとは? ③
イールドとは、最初の発達段階の動きです。しばしば受動的に明け渡すことや「何もしないこと」と誤解されますが、実際にはイールドは能動的に関係を結ぶことであり、他のすべての動作の基礎となる基本的な動作です。母親の胸にしっかりと抱かれている乳児...
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