2022年7月に東京都大田区で開催されたワークショップのご報告です。
意識の変容と知覚の変化
〜空間、呼吸、共鳴、身体を通して意識の変容を旅する〜
という連続ワークショップの第2回目の講師を務めさせて頂きました。
クラスの内容
施術者と受け手との距離感,位置関係つまり間合いは,固有の関係性と質感を持っていることを体験して頂ました。そして,その関係性から得られる,安心安全な場によって,相互に共鳴が起こり,イールドという動きが引き出されることもほとんどの参加者が体験されたと思います。その状態にコンディショニングされると,受け手の受容性が高まり,微細なタッチの介入で十分な変化が起きることを,後半の参加者同士の交換ワークによって体感されたと思います。
参加頂いた方の声
“体が鉛のように重いのに、不快じゃない”という感覚が新鮮でした。今まで重力をスルーしていた細胞達も、しかと受け止めているような。
セッション中の印象的な体験は、静かで止まってるような呼吸。浅いのに肺や組織を通り抜けて、手足まで染み渡るようでした。(こういう呼吸の名前がなんかあったような?胎児呼吸?)
立ち上がった時の、体の密度の濃さ、ドッシリ感。体は軽いだけが快適じゃないということを知ることができました。とっても楽しかったです!ありがとうございました。“
“余談ですが英語のyieldには「生じる」とか「産出する」という意味もあると思うのですが、それらの意味が「いずるば」という会場の名前のイメージと重なるところがあり、面白い偶然の一致だなと思いました。“
“今までにない感覚を体験でき、今日も身体が調整された感覚を体感できています“
“ 今日はどうもありがとうございました。
初めての場所で、最初は緊張していたのですが、終わる頃には、お腹の緊張がほぐれて、心地よい気持ちで帰路につきました。
実際に施術をする側を体験して、空間への意識の向け方や自分の気持ちの持ち方等、新しい発見や学びがたくさんあり、とても面白かったです。
つい頭で考えすぎたり、相手に気を使いすぎたりするところを、自分が心地よい感覚を探る中で、相手も変化していくことを実際に体験でき、今後に活かしていけたらいいなぁと思いました。
今日1日とても素敵な時間を過ごせたこと、感謝いたします。
どうもありがとうございました!“
“写真を見て、先日の時間を愉しく思い出しながら、
自分の見て、ニヤニヤしております。
いつも心置きなく
人が集いお仕事をされているんだろうなぁと感じられるようなシンプルでフラットで明るいスペースでのワークショップは、初めての場所でしたが
妙にリラックスして過ごせました。
寛いで、、息をすること、できることの快適さ、心地よさを感じていたのか、、と昨日、今日と、やっぱりそんなかんじだったよな、とふと思ったりしています。
新幹線に乗って、電車を乗り継いで辿り着いた感じが全くなく、ちょっとそこまで気分になっている自分が愉快でした。
申し込みをして
細やかなご連絡アシストしていただいて、
ワークショップに参加して、その間、初めてのことばかりなのに、何の引っかかりも躊躇も戸惑いもなく、軽やかに帰宅できたことに山中さんをはじめとする、スタッフの方々、田畑さんのナチュラルなスタンスに感銘し、ありがたく思っています。
みなさんの自然な笑顔や佇まいの中での
興味あるワークショップもとても深くたのしかったです。
言葉にすることはなかなか難しいけれどとても大切な?素晴らしい?シンプルでカタチのない大きな何かに触れて、受け取り、
今も包まれながら、触れながら、過ごしているんだろうなぁと
思っています。
いつもと変わらない日常ですが、
ふわっとした軽やかさと、
とても落ち着いた軽やかさ、
ってどういうこと??ありがたいなぁと
過ごしています。
またタイミングが合って
ちょっとそこまで気分でうかがう機会があれば
いいなぁと思っています。
その時はまたよろしくお願いいたします。“
今回のワークショップは,山中暁子さんとイールダーの馬渕海さんにオーガナイズ頂き,「いずるば」の方々に場と空間をご提供頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。なお,この連続ワークショップは,3回目4回目と別の魅力ある講師陣で続いて開催されます。
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