2024年2月3日のゆだねる動きを通して休息するに参加された方からの体験レポートを紹介します。
介護職に従事されている方
オンラインワークショップは初めての参加です。
今回は、オンラインでのイールドはどのようなものなのか、実際に体験してみたいと思い参加しました。
ベッドに移動しても声が聞こえるように、スマホから参加しました。zoomは不慣れだったのでマイクオフなどの設を失敗したかもしれませんが、田畑さんの声と映像はちゃんと受け取ることができました。
横になっていたので、田畑さんの声が聞こえるだけで画面はほとんど見ていない状態でしたが、対面でイールドのセッションを受けているのと同じような感覚がありました。
田畑さんがポジションを探し始めると、やはりセッションの時と同じような感覚が起こるのを身体の中に感じました。
二つのポジションのうち、一つ目(「少し重心が高い感じ」とのことで採用されなかった方)の時は、下半身が左側に向かって掘られる?ような感覚がありました。
採用された二つ目のポジションは、特に何もなくいい感じでした。
田畑さんがテンセグリティモデルを持つと、一気に呼吸が深くなりました。
舌骨の重さを感じて寄りかからせ休ませることをイメージした時、鼻腔の中のスペースが広がって空気が入ってくるのを感じました。
そして唾液がたくさん出てきたように感じました。
舌骨から下に繋がる食道、胃、十二指腸、小腸、大腸を何度も繰り返して感じてみました。「身体の前面に位置する」という言葉から、その後ろにあるもののこともイメージされました。
しばらく静かな時間が流れていたようで、少しの間夢のようなものを見たりして、意識が途切れていたかもしれません。ふと気がつくと、頬骨やこめかみの辺りに微かな感覚を覚え、「こめかみの鍵が開いた」という言葉が浮かびました。
鼻腔内がスッキリしていてスムーズに呼吸できること、こめかみ辺りの解放感が新鮮なこと、などが気持ちよく、プロセスが続く感じを味わいながら無心に呼吸を続けていました。
終わる時には、始めは少し冷たかった内股の辺りも暖かくなっていて、身体がベッドにすっかり馴染んで深くリラックスしているのを感じました。
終わった後は、少しの間余韻を楽しんでから身体を起こしました。眠さはなく、目がスッキリ大きく開いている感じでした。「新しい人になった」という言葉が浮かんできて、それがとてもしっくりくるような気がしました。
オンラインでも、対面でイールドのセッションを受けているのと同じような感覚や身体の変化が起こるということが実感できました。
とても貴重な体験の機会を、ありがとうございました!
日中はイールドの仲間と練習会をしていたので、まさにイールド三昧の充実した一日になりました。
クレニオバイオを実践されている方
ゆうべはオンラインYield、
どうもありがとうございました!
ひさしぶりのon-lineとてもよかったです。
田畑さんが選んだ立ち位置は、呼吸が一番スムーズに入ってくる感じでした。
はじめ、呼吸を感じていたら・・
後頭骨左側あたりにもぞもぞと動きみたいなものを感じ、
それが頸椎へ派生し左側に頭が傾く状態へ・・
しばらくなんらかの微細な感覚が続いた後、頭は元の位置へ。
頸椎から後頭骨にある微細な感覚はなんとなく続いていながら、
田畑さんの声が聴き取れないなと思っていたら・・そのまま深い所へ。
意識が遠のいてたのでなんとなくですが、
横隔膜あたりから下の身体の正中を感じていたとき、
全体が上下に伸びて拡がる感覚も感じてました。
しばらくして意識が戻ってきたら、
左側の後頭骨から下顎骨-側頭骨-蝶形骨から顔面中心辺りへと・・
左側を支点にしてスペースが拡がってくるのを感じました。
耳の後ろ奥深くにある空間も拡がり・・・
終わってみると、呼吸がとても深くなっていることにも気づき、
ここのところずっと緊張がとれなかった顎関節もひさしぶりに緩んで楽になってました。
朝起きてみると、そのまま心地良く緩んで良い感じ。
ここ二ヶ月ほど、左側の緊張とともに身体の左右がバラバラな感覚が気になってましたが、
それがすこし緩和された感じもあります。
on-lineありがたいです。
これからも時々開催して戴けたら嬉しいです。
ありがとうございました。
ヨガ教師をされている方
こちらの体勢が決まった後、田畑さんが選ばれた1st.ポジションでは頭蓋骨にビビッドな弛緩の感覚が広がりました。
続いて2nd.ポジションでは、その感覚が収まり変わって右半分頭蓋骨内側が膨らんでいく感覚と右脚の中が細かいパウダーが詰まっているような感覚になりました。
身体の左右の質感が違う感じで、右半身が明るく軽やかで左半身がどっしり落ち着いている感じです。
再び、田畑さんが1st.ポジションに戻られると再度頭蓋骨にビビッドな弛緩が広がり、2nd.ポジションに戻られると収まりました。
そして喉の奥が繊細に広がっていく感覚とワークショップの導入時に意識した舌骨が下がってくる感覚もありました。
反対に頬骨・眉間辺り・鼻の付け根辺りが軽くなりました。
程なくすると、息が丸く柔らかく連続して吐き出され、やがて呼吸が流れているのも感じられない静かな感覚になりました。
同時に身体の左右の質感の違いが薄まり、身体の中に管が張り巡らされているのを感じ、その管の内壁に緊張があることに気づきました。
じつは、田畑さんが2度目の2nd.ポジションに入られた後は残念ながら音声が届かなかったので繋がっている場と自己の感覚に委ねていましたのですが、徐々に管の内壁の緊張が解け身体の中は軽いような薄いような感覚になりました。
得に疲れているわけではありませんでしたが、ワークショップの最中に何度も寝てしまいました。
ワークショップ終了後に起き上がると軽やかな身体と頭の中が心地良かったです。
今回のワークショップでは改めて身体の中から始まる寛ぎと静けさをしみじみと感じています。
ワークショップの最中も今も最中に居ながらにして俯瞰して見れています。
体験していること・したことに装飾や後付け擦り合わせがなく見れている感じがしていて“見る”力が養われてきているのかな?とにんまり
クレニオバイオとイールドを実践されている方
まず、自分の状態として、首から上の頭蓋の活性化している感じ、それによる目と耳の過敏さと、首から下の他の箇所とのトーンのギャップを感じていました。
立ち位置を決めていかれる時に、最初の場所は、蝶形骨が小刻みに揺れて反応する感じがあり、もしこの場所に決まったら寝る位置を変えた方がいいかなと思ったりしていました。
2番目の場所は、身体全体が内側からじんわり温かくなり、自分のフィールドがふわっと広がる感覚があり、とても休まる感じがありました。
その2番目の場所から始まったので、しばらく内側からの温かさを感じていたら、背面の接地面の広がりが出てきて、さらにそこから全体が包まれる感じが出てきました。
それを味わいながら、ナビゲーションでの、舌骨から消化管までの感覚につながってみると、大腸のあたりで腹鳴がどんどん出てきて、そのあと顎や喉の奥がイールドしていく感じがありました。
歯や上顎骨の圧が抜けていくような感じもありました。
しばらく、ずっと続いていた温かさに包まれながら休んでいたら、身体の前面を風がなでていくような感覚があり、それを機に、なんかひと通り終わったな、という感覚が出てきました。
(これが始まってから40分頃)
WSが終わってからすぐお風呂に入ったのですが、とても休まった感じがあり、ふだん寝不足と眠りの浅さがあるのですが、深く眠れそうな感じがしています。
ありがとうございました。
追記)
あと、テンセグリティモデルを持たれてからが、腹腔と胸腔からの広がりと、程よい張力をはっきりと感じて、それが本当に気持ちよかったです。
ここまではっきりと感じたのは初めてかもしれません。
CS60とイールドを実践されている方
田畑さんが1stポジションに選ばれたところは、私にとっては頭の方に圧迫感を感じられたため、すこしベッドの位置をずらしたらおさまりがよく、いい感じになりました。
ただ、途中から声が途切れてよく聞こえず、そちらに気が逸れてしまったりしていました。
それでも、いつの間にか意識がなくなっていて、途中自分の大きな「フガッ」という音で意識が戻ってきました。
からだに意識を向けてみると、感じが変わっていて、湿っていた布団が陽にあたってふかふかになったような、そんな質感の違いを感じました。とても休まった感覚がありました。
昨夜は水分を多めにとって寝たこともあり、二度ほどトイレに起きましたが、その後もすぐに入眠できてぐっすりでした。また、数日前まで慣れないことをして、お腹や背中の一部の張りがなかなかほどけなかったのが、今日はだいぶほどけているのを感じます。胸椎の一部に違和感というか痛みのようなものがあったのも、セッション中や直後はまだある感じがしていたのが、そういえば今日はすっかり消えています。
いい時間をありがとうございました!
追記)
音声の不具合については、私はとくにひどく気になるほうで、そっちに気を取られて集中できなくなってしまうのですが、それでもからだがちゃんと自己調整していい感じになるのを今回も体感したので、怪我の功名でした!場の力、共鳴の力、自身のからだへの信頼がさらに増しました。
初参加、10シリーズRolfing終了直後の方
☆1月20日のセッションで先生が私のおでこに触れて下さった時、自分の喉仏に深ーく焦点が向かいそのあと背中側に何かが抜けるイメージを持ちました。あれからずっと喉仏が気になっておったので、昨日、舌骨に触れた時「やっぱりここなんだ」と驚きました。
☆内臓を一生懸命イメージしているのに、自分の身体を縦に通るストローがゆるぎなくあると主張してくるので「これじゃあ内臓なんかイメージできやしない」と困惑しました。
☆常に肋骨内部に温もりを感じるのでミステリアスでした。
☆身体のある点が触れて欲しいと訴えてくるので堪えきれず触れました。自分が座禅中に集中できないダメ人間のように感じ悲しくなりました。
Zoomでのセッションは思考する点でフェルデンクライスに似ていましたが、野性や本能に働きかける感じはなく、繊細に大雑把に何かを待っている時間でした。複雑なのにシンプルというか…。対面のセッションの方が1000倍安心だと痛感しました。
追記)
先ほど、自分の感想を読み返したら、めっちゃおかしなことを言うてます。(繊細なのに大雑把ってどんなんやろ??)こんな感想を転載すれば、ロルフィングの品格を下げてしまうのではないかと思うのですが…。
ご迷惑をおかけしたくないので、田畑先生が大丈夫と思われるところをチョイスしていただけないでしょうか。
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